心停止とAEDと時間の関係
心停止になってからAEDによる電気ショックをする時間は早ければ早い程効果があると言われています。
具体的な数字では1分遅れるごとに助かる確率は10%低下とう統計があり5分経過した時点では単純に50%位となってしまいます。
実際には心停止に気づいてすぐ救急車を呼んでドタバタしていると、救急隊が到着してAEDで電気ショックをかけるまでには10分は掛かってしまうのではないでしょうか。
どれだけ近くにAEDがあるかも重要なポイントになりますしね。
またAEDが無い場合では胸骨圧迫の処置をしますが、この処置をした場合としない場合とでは2倍の違いが有り、AEDを使用した場合だとまた2倍と倍々で助かる確率が上がっていくとの事です。
ところが、心停止の患者が病院に付い人のほとんどがAEDの処置をされていないとうい結果があります。
その率は実に3%程、、と皆無に近い数字です。
心停止は放っておくと確実に死が待っていますので、一般人の積極的なAEDの使用が生存率を上げるカギとなっていることでしょう。
AEDが普及を始めて間も無く、手をつけずらいと言う気持ちもが、一般の人々は、まだあるのかもしれません。